2020年5月12日火曜日

パンデミック・エピデミック (10) 変わる世界1

日々、あまりに状況の変化が早くて、何かを調べたり書きかけると、また新しい情報が飛び込んでくる。))情報整理とupdateが追いつかない日々です。

そんな中で、普遍の部分や経済の法則からこのパンデミックをとらえ、冷静な分析をしている知識人の方々の意見に触れると、それがたとえ大変な現実だとしても、どこか落ち着いて向き合える気がしてきます。


4月11日の、ETV「パンデミックが変える世界」〜海外の知性が語る展望〜

NHK国際報道チーフプロデューサー&解説委員 導傳愛子氏がSkypeで世界の知性三人と対談する番組。

そのお三方とは・・・

①国際政治学者イアン・ブレマー/ Ian Bremmer(国際政治学者)
政治リスク専門の世界最大のシンクタンク代表
- - - 指導者なき世界が漂流を始める危機にある。
今、私達の時代における最も深刻な危機が発生しています。
世界秩序が激変するでしょう。
キーワード:ヒューマニティー 世界のコーディネーション

②ユヴァル・ノア・ハラリ / Yuval/Noah/Harari(歴史学者・作家)
- - - 人類は、大きな岐路に立っている。
次の2〜3カ月の間に私達は世界を根底から変える壮大な社会的・政治的実験を行うことになるでしょう。
キーワード:民主主義への挑戦 独裁の危機 

③ジャック・アタリ / Jacques Attali(経済学者・思想家)
- - - 今こそ人類は、この危機をチャンスに変えるべきだ。
長期的に見ると、このままでは勝利は望めません。経済を全く新しい方向に変える必要があります。もっと世界の連帯が必要です。
キーワード:結束と連帯  (Solidarity)   利他主義への転換


賢者三人が、広い視点でこのパンデミックの意味するところを語っておられます。
お三方はずっと以前からこの危機を予想し、著書等で警鐘を鳴らしてこられました。
現在の社会の状況は、コロナ以前から予測できた混乱であり、コロナが引き金となり諸々を浮き彫りにしたと言えるのです。
世界スケールで危機迫るものがありながらも、私達がすべきことを、シンプルに諭しておられる素晴らしい対談でしたので、ここにまとめておきたいと思います。

特に、日本で不埒な法案が決議されようとしている今、早急なのは、②のハラリ氏のお話。

実際にハラリ氏の祖国イスラエルで起こったこと、そして今回ハンガリーで起こっていることを例に、監視ツールや一時的な措置が、危機が去った後も残されてしまう悪しき傾向を示唆し、民主主義が崩壊する危機がどのように起こり得るかを警告しています。
ハラリ氏のこの主張は、4/26のサンデーモーニングの「風を読む」のコーナーでも取り上げられられました。

以下、ハラリ氏のインタビューの全文です。
長いですが、そのままを書き出すことにしました。
是非ご一読下さい。


ハラリ氏:今、歴史の変化が加速する時代に突入しようとしています。
次の2〜3カ月の間に、私達は世界を根底から変える壮大な社会的、政治的実験を行うことになるでしょう。
例えば、雇用市場です。コロナ聞きで組織労働者の更なる弱体化が進むかも知れません。
インターネットで仕事を請け負う「ギグ・エコノミー」で働く人には、組合もなく保護を受けられません。

このような人が増えるか、その逆もあり得ます。そして多くの企業に救済策を要請しています。
この緊急事態において、自由市場にだけ頼ることが出来ないのは誰の目にも明らかです。
一部の国は、経済システムと雇用市場をより良いものに作り替えるいい機会となり得るでしょう。

私達は選択肢が数多くあることを理解すべきです。そして、それらは政治的選択です。
これは、事前に決まっていることではありません。ウイルスが私達に変わって決断をするわけでもありません。それは政治家の仕事であり、政治家を監視する市民の仕事です。
メディアと一般の人達には、ウイルスの流行にだけ関心を持つべきではないと言いたいです。
「今日は感染者が何人だった」とか「病院に何台の人工呼吸器がある」といった話は重要ですが、政治的状況にも焦点を当てるべきです。

道傳Q:コロナウイルスと権力について。
このような緊急事態で、政府はこれまでに無いほどの権力を手にすることができます。これは何を意味するのでしょうか?

ハラリ氏:全体主義的な体制が台頭する危険があります。ハンガリーが良い例です。
形式的にはハンガリーはまだ民主国家ですが、オルバン政権は、独裁的とも言える権力を握りました。それも無期限の独裁的権力です。
緊急事態がいつ終わるかはオルバン首相が決めます。
他の国にも同様の傾向があります。非常に危険です。
通常民主主義は、平時には崩壊しません。崩壊するのは決まって緊急事態の時なのです。
オルバン首相率いる与党は、感染拡大を受けて、非常事態法を議会に提出し可決。首相の権限が拡大され、議会の可決無しに非常事態宣言が無期限で延長できるようになりました。更に感染防止を妨げる虚偽の情報を流したものには、最長5年の禁固刑が科される。
メディアへの威嚇に利用されかねないと、国民から批判の声が上がっています。

道傳:ハラリ氏の母国イスラエルでは、この危機の最中に行われた総選挙で、ネタニヤフ首相の指示勢力が過半数を割りました。
暫定首相になったネタニヤフ氏は拡散防止対策を理由に、野党が多数をしめる議会を閉会しようとしました。
これまで政治的発言を控えていたハラリ氏ですが、これには批判の声を上げました。
「コロナは民主主義を殺した。ネタニヤフは選挙に敗れたのに、立法府を綴じ、市民に家に留まるよう緊急命令を発した。これは独裁政権だ。」(ハラリ氏の声明)

ハラリ氏:この時は、非常に危険な瞬間でした。ウイルスの流行と闘うという口実を使った政治的クーデターでした。実際、首相は「議員の健康を守る為に議会を閉鎖する」といいました。とんでもない話です。
幸いにも、国民やメディア、対立する政党から大きな反発があって、首相は閉鎖を撤回しました。
今、議会は再開され、非常時を乗り越えるための大連立工作が進んでいます。
しかし一時は、イスラエルがハンガリーのようなコロナ独裁国になる危険もありました。
コロナウイルスと闘うという口実の独裁制です。

独裁者は効率が良いし迅速に行動できます。誰とも相談する必要が無いからです。
1人の人物に強大な権力を与えると、その人物が間違った時にもたらされる結果は遙かに重大なものになる。
間違いを犯しても決して認めず、隠蔽します。
メディアコントロールをしているので、他の手法を試すのでなく、間違いを更に重ねます。そして責任を他の人に転嫁します。
そうやって益々権力を強化していきます。そして益々間違いを重ねていきます。

  (私)ココ、何だか日本でも具体的に事件がありましたよね!!
   隠蔽・・といえば、公文書の書き換え。森友。。。責任転嫁され、自殺者まで出ました。
   メディアコントロールも確かにあります。。。

民主主義に大切なのは、政治が間違いを犯したときに自らそれを正すこと。そして政府が間違いを正そうとしないときに抑制する力を持つ別の権力が存在するということです。

イスラエルでは、1948年(第一次中東戦争の時)に出された緊急事態宣言がまだ続いています。多くの緊急命令が未だに法的に有効です。緊急措置が適用されるのは危機の間だけで、危機が去ればいつも通りに戻ると思いがちですが、それは幻想です。
緊急時だからこそ民主主義が必要です。
チェック&バランスが維持されなければならない。

政府を権力につながる人だけでなく国民全てに奉仕させるために、透明性と監視が必要なのです。

(政府が)何かを市民にしてもらいたいなら、市民を適切に教育し、信頼できる情報を提供した上で、市民が自らの意思で正しく行動してくれると信頼する方が、ずっと良いやり方です。

ひとりひとりの努めは、①現在の状況や誰を信じるべきかについて知識を付け、大学や保健省など信頼に足る組織から出された指針を忠実に守り、陰謀論の罠に陥らないこと。
②政治状況に目を光らせておくこと。
今この瞬間にも、極めて重要な政治決定が行われています。
その決定に参加し、政治家たちの行動を監視することがとても重要です。

道傳Q:このパンデミックが持つ意味とは?

ハラリ氏:人類は、もちろんこのパンデミックを乗り越えることができるでしょう。
私達は、このウイルスより強いし、過去にもっと深刻な感染症を生き抜いてきた経験があります。
このパンデミックのインパクトが究極的に何をもたらすのかは、決まっていないのです。

もし私達が、自国優先の孤立主義や独裁者を選び、科学を信じず陰謀論を信じるようになったら、その結果は、大惨事(big  catastrophe)  ーーー多くの死者を出し、経済は崩壊、政治的カオス。

しかしもし私達が賢くグローバルな連帯や民主的で責任ある態度を選び、科学を信じる道を選択すれば、死者や苦しむ人が出たとしても、後になって振り返れば、人類にとって悪くない時期だったと思えるはずです。
私達人類は、ウイルスだけでなく、自分達の内側に潜む悪魔を打ち破ったのだ。憎悪や幻想、妄想を克服した時期として、真実を信頼した時期として、以前よりずっと強く団結した種になれた時期として、位置づけられるはずです。

パンデミックと世界史のお話は、引き続き折々に書いていくつもりですが、
「今この瞬間にも、極めて重要な政治決定が行われています」というハラリ氏の言葉にもある「今」が来ている気がして、このインタビューをご紹介した次第です。


イアン・ブレマー氏、ジャック・アタリ氏のインタビューについては、次回に。

2020年4月29日水曜日

GWのお茶時間


なーんにも予定がないまっ白なGW。
廣島三次銘菓の泡雪かん(渡邊精進堂)に「金のふりかけ」(歴清社)  “ゴールデン”な気分♪

「ちょっとだけよ〜」。

お茶も、お薄にしたくなる。
茶畑では明後日は八十八夜♪

2020年4月24日金曜日

パンデミック エピデミック(9)ファッションと疫病

イザベラ・デステ: 画像は Wikiから拝借m(_ _)m

イザベラ・デステ(伊/ Isabella d'Este /1474~1539)。
多くの芸術家を庇護し、イタリア・ルネッサンスを牽引した知的で高潔な女性。

14世紀のペスト・パンデミックで、これまで救いであるはずだった教会の無力さを目の当たりにした人々の価値観は、大きく変わりました。表現にも、絵画のモチーフとなる対象にも、大きな変化が起こります。
東洋がどこか足踏み状態の時代、ペストを乗り越えたヨーロッパでは、芸術の消費が盛んになっていました。

「疫病 は人を選ばない」。

コロナ蔓延の今、専門家の口からも聞かれるこの言葉が、この時代もリフレインしていたことでしょう。

今日はイザベラ・デステの活躍談ではなく、この肖像画に描かれている彼女の服飾について。左肩から斜めに身に付けている貂の毛皮。
実はこれ、ノミ除け効果を狙ってのものだったのだそう(!)。
14世紀にヨーロッパ中を襲ったペストは、ノミを媒介に広まった疫病。
故、その後のヨーロッパでは、ノミを自分に寄せ付けない為にドレスに毛皮をあしらったり、肩掛けを身に付けたりするファッションが流行したらしいのです。いわゆる「ノミ・ホイホイ」。
あの、ロココのふっくらドレスの裾にダニ取りを引っかけていたというのも衝撃的でしたが・・・いやはや。。。。

そうこうしていると、時代は宗教が支配する世界から絶対王政へーーー。
植民地を求めて大航海時代へ。
そして、次の疫病「梅毒」の到来です。

コロンブスは、天然痘や麻疹などを新大陸に持ち込み先住民に壊滅的な被害(アステカ文明はこれで滅びます!)をもたらしましたが、"おみやげ" も持ち帰ったのですよ。
カリブ海サンサルバドル島かハイチあたりから持ち帰ったとされています。
コロンブスに象徴される冒険家たちが16世紀以降、南米アマゾンなどから、旧大陸には免役のない新たな菌を持ち帰ることになるのです。

その話の詳細はさておき、今日はファッションへの影響についてでした。

マリリンモンローのイブニングドレス。オークションで5億3千万円の値がついた。
https://cinefil.tokyo/_ct/17014542

写真は、マリリンモンローが、JFKことケネディ大統領の45歳の誕生日に「ハッピーバースデー・ミスター・プレジデント」を歌ったとき着ていたイブニングドレスです。

背中がガッポリ開いたドレスは、なんと「梅毒に掛かっていませんよ〜」という証しに肌を見せていたのが始まりなのだとか(!)。[「続・人類と感染症の歴史」より]
梅毒は、他の多くの疫病とは異なり、感染してからのプロセスが長く、感染してから約3週間の潜伏期間を経て局部にしこりが出来(第1期)、一旦病状が消えて3〜12週間後に皮膚い紅斑が生じる(第2期)。その後長〜い無症状期を経て第3、第4期へと移る病気ですが、この第2期のバラ疹が出ていませんよということのアピールなのです。
イブニングドレスの流行は、19世紀に入ってから(?)のようですが、世界がグッと近くなった16世紀以降、この病もずっと居座り続けていたのです。

画像はアデランスのサイトから拝借しました m(_ _)m
さらに、ヨーロッパでのカツラの流行の陰には、ペストと梅毒両方の対策があったといいます。

最初は、ペスト菌を媒介するノミを防ぐために短髪にしたことから始まったカツラの着用ですが、梅毒が蔓延時代になると、その症状のひとつである円形脱毛症(感染して約5カ月頃に起こる)を隠すものとして利用されるようになったのでした(!)。


これからは、ゴージャスなドレス姿や男性のロン毛(カツラ)を見る目が少し変わりそうです(苦笑)。

まだポストコロナのことを考える余裕などとてもあり得ない昨今ですが、今ユニークなマスクが沢山生み出されています。私のお気に入りは、手ぬぐいから作るマスク。
着物のように、どこの柄をどう見せるか。そんなところもセンスの見せ所。
これからマスクが益々身近な装備品になることでしょうけれど、これはファッションとして定着しないような?? いや、その前になんとしても終息させねば!




※エリザベス1世のこの赤毛、実はカツラです。彼女の場合はペスト対策ではなく、天然痘に掛かった瘡の後を隠す為だったようです。ちなみに、どこか違和感があるほどの白い顔も、瘡を隠すためのおしろいでした。(写真ではなく肖像画の時代は、いくらでも隠せますね。)




「人間は、社会動物です / Human being is a social animal」。

これも今、社会的距離(social distance) の話の時によく聞かれる言葉ですが、命の危険にさらされることが分かっていても、人間は接触し交わり、コミュニケーションがやめられない生き物なのです。
もちろん、中世や大航海時代の頃はまだ菌やウイルスの正体は分かっていなかったので瞬く間に広がってしまった訳ですが、それにしても、梅毒が、コロンブスの新大陸発見から僅か20年で、ポルトガルの種子島漂着(1543年)より先に、大陸経由で日本にまで到達していたという事実には、とにかく驚きです。

そして!
目下のコロナ、COVID-19。
グローバル化した世界に未だかつてないスピードで瞬く間に広がりました。
しかも、なんとも賢いウイルス(ウイルスに脳はないおろか生物としても不完全な存在なのだけれど!)で、私達の大切なコミュニケーションの部分に、新たな形でかかってきたではないか(!!)。脳が、心がある生命体であるが故に辛い〜)))
でも、脳があるからこそ、ウイルスに賢く対処出来るはず。

人間は、社会動物。そして愛と自由を求める生き物。閉じ込められると反発し、どうしても外へ出ようとしてしまう。
その本能をじっと押し殺して耐えるのは、本当に大変なストレスではありますが、今はしばし、がまん、がまん。 
そして、嗚呼、やっぱり人間は、社会動物。

「感染症は社会で越える」のだ。

皆で一斉に取り組むことで、押さえ込みを可能にする。パンデミック終息の要もまた、ここにあるのではないでしょうか。


2020年4月20日月曜日

『麒麟がくる』4/19にでてきた生薬

「出てきた」といっても、名前だけですが・・・。
今回の大河ドラマでは、ちょっと忍びのような動き方をする妙な医者 東庵(堺正章)と、その助手のお駒さん(門脇麦)が、よく生薬を求めて(?)美濃〜尾張をウロウロ。
薬の名前も出てきます。
今日は、車前子(しゃぜんし)、甘草、人参、地骨皮(じこっぴ)、竜胆(りゅうたん)が。

車前子は、オオバコの種のこと。日当たりの良い道、田んぼの畦道などで、元々車馬車の車輪通る道ばたや車輪が踏まない真ん中に生えていたのがこの名前の由来とか。身近な植物なので、民間療法として使われることが多い薬草です。
葉っぱは、主に咳止め効果があるとされ、種は生薬として「清熱利水」(=消炎&利尿効果→膀胱炎や尿道炎の薬に配合されたりするらいしい)や「清肝明目」(目の充血や老眼予防)、または「化痰止咳」(=咳を鎮めて痰を取り除くこと)に使われます。
お散歩でオオバコの葉を見つけたら、摘んで帰って天ぷらもいいですねえ)))。少し体を冷やす性質がある(「寒」です)ので食べ過ぎに注意。(食べ過ぎるほど生えていないかな・・w)

地骨皮は枸杞(クコ)の根皮のこと。
クコは、実はナス科の植物なのであります。茄子は止血作用、けつね
だから茄子同様、体を冷やす性質があります(「寒」です)。
水分代謝や気の流れを整えながら潤し(滋陰滋養)慢性的な熱を取る働きがあるとされています。

竜胆は、リンドウの根っこです。
かじったことはないですが、リンドウって苦いらしいのですよ。
動物の胆汁を生薬としているものに、牛胆、熊胆(くまのい)などがあるけれど、これらは消化薬として使われています。消化液えある胆汁が固まったものなのだから、そのまんま。一方、竜胆は植物性で、消化薬というより、飲食の不摂生などで起こった肝と胆の炎症を鎮める働きがあるそう。その苦みは、熊胆以上なので「竜」とされたとか。
苦みのあるものは体を冷やすものが多く、炎症を取るとか火照りを取るとか、そんな用途に使われます。
陰陽五行で見ると、火ー夏ー南ー暑ー苦ー赤・・・とあります。
夏は、苦瓜やピーマン等々、苦い食べ物が美味しく感じますよね♪ 体が火照りを取って〜〜と言ってるのでしょう。

以上プチ解説でした。

参考:薬膳素材辞典(源草社)
   漢方処方生薬図鑑(草隆社)


2020年4月19日日曜日

COVID-19 世界の感染状況 統計(ロイター)

これはすごい 
All at glance.
一見して世界の様子がよく分かる図とグラフです。
   ↓
https://graphics.reuters.com/CHINA-HEALTH-MAP-LJA/0100B5FZ3S1/index.html?fbclid=IwAR23NOqyrAVxUBJDXssUp5KUwoFdpRiOqXE2TVNaQghPMtrjVKTyT3yvUW8

出典:各国政府機関、各国報道、世界保健機関(WHO)、中国国家衛生健康委員会、ジョンズホプキンズ大システム科学工学センター

中国の数字は・・・ホントかな〜??と、つい思っちゃいますがw

リーダーたちの想像力がこれらの結果に直結している。
政治と命が直結していることを身につまされて感じます。



女性リーダーが活躍している国々。
ドイツ、台湾、ニュージーランド、アイスランド、フィンランド、ノルウェー、デンマーク・・・
   ↓
https://www.forbes.com/sites/avivahwittenbergcox/2020/04/13/what-do-countries-with-the-best-coronavirus-reponses-have-in-common-women-leaders/?fbclid=IwAR2_aKC8At8jRkC2_7ubfYVVHN8gpRdSTzZT1lBjyGZUEyeHPhIzRtEte4M#3ade68733dec

コロナの押さえ込みに成功した国を見極め、どういう初動でどういった対処をしてきたかにしかと学ばなくては。
そして、この時期にあぶり出される為政者をしかと見極めておきたい。)))
政治家だけでなく、あらゆる分野の方々、身近な人々も、その人となりが試されていますね)))。自らも衿を正して参りたいと思います。

最後に、メルケルさんのメッセージ(4月8日にだされたもの)を。
   ↓
https://courrier.jp/amp/196465/?fbclid=IwAR1Ce1uFx8jnxA3qVgMGNYG7EYvZOikdzSp3jIWkmvCK4fmpHwDYlrdjaxg



2020年4月17日金曜日

コロナウイルスについて

コロナウイルス=SARS-CoV-2 
COVID-19を引き起こしている新型ウイルスの正式名称のことです。
COVID-19はコロナウイルス感染症のこと。


とーっても分かりやすい図解がありましたのでご紹介します。
    ↓


それから知りたいのは、具体的に、菌がどれくらい生きているのかということ。

最初(2月頃)は布の上では割と直ぐに死んでしまうと言われていましたが、情報も時の経過と共に変わってきました。
いろんな専門家がサイトで紹介しています。それらによると・・・
衣類などは、数時間といわれています。毎日洗濯&クリーニングという訳にもいかないので、外側をくるむように脱いだら、風通しのいい場所、陽射しの当たる場所ではたいてから、しばらく晒しておくのがよいようです。上着はアルコールスプレーを吹きかけることもできますが、皮製品などは色落ちすることがあるので要注意。
https://mi-mollet.com/articles/-/22951?page=2
靴底も、飛沫が地面に落ち靴底に付着する可能性は低いし量も少ないので心配入らないとのこと。

 ・エアロゾル(空気中/飛沫など)最長3時間 
 ・ダンボールの表面 24 時間
 ・木材の上では 4日間
 ・プラスティックの表面 72 時間
 ・ガラス ?? 
 ・金属
   ステンレスの表面 72 時間
   銅は4時間
 
 ※金属、ガラス、プラスチックなどでは、最大9日間生きることもある。

https://www.bbc.com/future/article/20200317-covid-19-how-long-does-the-coronavirus-last-on-surfaces

菌が快適な(増えやすい)温度は?? 湿度は???
これについてはまだよく分かっていないようですが、COVID-19は、インフルエンザウイルスと類似の形態をしていることから、高温多湿は苦手なのでは?という見方もあり。

髪の毛に付いていたらどれくらい生きている??

ウイルスは紫外線と熱に敏感で、正常な情況であれば屋外の一般的な仕事場に出た場合、高濃度で活性を持つウイルスが含まれる飛沫が髪につく可能性は非常に低い。日常的に髪を清潔にしていれば良い” 中国疾病予防管理センター・馮録召研究員より
https://spc.jst.go.jp/news/200204/topic_3_02.html
ともあるけれど、玄関で下着以外を脱いで、そのままシャワーへ!とも(NHK)。

消毒薬は・・・?


エタノール(エチルアルコール)→お酒に含まれるアルコール(酒精)、消毒用アルコールもこれ。

? セタノール(セチルアルコール)→スキンケア・メイクアップ化粧品等に使われている。

?パルミチルアルコール→エタノール、セタノールと同様にメイクアップ化粧品などに使われている。

× メタノール(メチルアルコール)→燃料用アルコール 有害

◎ 次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)

◎ 次亜塩素酸水→食塩水(塩化ナトリウム水溶液)や塩酸(いわゆる酸)を電気分解することにより作られる。
https://www.oote-itsuki.com/about_jiasui.html

アルコールは70%以上が推奨されています。
(・・が、それ以下でも有効性があるとのこと)
  ↓
vTrpyV5eR0FZIE01CwZ8ssWDwYClRkhttps://www.kitasato-u.ac.jp/jp/albums/abm.php?f=abm00026588.pdf&n=20200417_プレスリリース_医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化効果について.pdf&fbclid=IwAR1kKu_bkbrTVgyvxBYAOHu1v2Cv-vTrpyV5eR0FZIE01CwZ8ssWDwYClRk

持続可能な方法を考えていきたいものです。



2020年4月12日日曜日

教室をしばらくお休みにします

皆様、おこもりの週末をいかがお過ごしでしょうか?

感染者数が関数的スピードで変化している中、この先簡単には明るい展開はないと見て、今後の料理教室、そして食事会、お茶会等はしばらくお休みとすることをお知らせ致します。

広島でも感染者が増え始めています。そしてこの患者数は2週間前の感染だという認識で考えなければなりません。

ついこの前まで皆で粽や餃子、お団子を作っていたのに。今はそんなこと言ってられない事態になりましたね)))。


※以下、医学の専門家でもないのに僭越ですがお許しを。
中医学は「未病先防」が原則ですが、日本も「先防」に失敗しました。

「治病求本」ということばがあります。
病気を治療するためには本質を探し求めなければならないという意味です。表面に出ている症状だけでなく、その根本を治療しなくてはということ。

これを前提とした上で、「急則治標」と「緩則治本」、「標本同治」のどれを取るかを決めるのです。

「急則治標」とは、表に出ている症状「標」が深刻な場合、まずそれを優先対処するというものです。
「緩則治本」とは、その反対。自覚症状はさほどでもないとき、根本のところを診て治療するというもの。
「標本同治」とは、根本治療(緩則治本)と対処療法(急則治標)を同時並行で行うというものです。

これは用の東西を問わずそうだと思いますが、この考え方を社会に当てはめ、刻一刻と変化している状況を見極めなくては・・・と、思っても、グローバル化した世界のこのスピード感に、つい対処良法になってしまいがち・・・想像力を巡らせて、智恵を絞り、継続できる努力をしていかなくてはと思っています。

これまでのご縁だけは変わらずにあることを祈りつつ、自粛のストレス発散になることなど、Blog上でUPできたらとも思っています。


ウイルスはなくなることはないけれど、上手く付き合う対処法が分かり、もう少し安心して行動できるように、一刻も早くなれることを祈ります。それが遠い日でないことも。


それでは、どうかどうか、皆さんくれぐれもご自愛下さい。



暮らしのスパイス
 藤井 真紀...