奈良時代、仏教と共に遣唐使により伝えられたお菓子だそうな。
元々は、天台宗や真言宗等のお供えものとして使われていたといいます。
白檀、竜脳、桂皮など、仏教でいう「清め」の意味がある7種の香をほのかに加えた皮で、小豆餡(元々は栗や柿、杏などの木の実を甘草やあまづらなどの薬草で味付けした餡だったそう)を包み、上質のごま油でじっくりと揚げてある。
八つの結びは八葉の蓮華をあらわし、形は金袋になぞらえてあるのだとか。
2007年のお正月のお菓子はコレ。心機一転できそう・・・!
(誘惑に負けて、お正月までに食べてしまいそうですけど・・・)
なんともいえない姿形に、いにしえの雅を感じる。
漆皿もいいけど、モロッコのお皿に乗せてみました。
どれどれ、ちょっとひとつ・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿