2015年10月2日金曜日

スイスロール



今日のティータイムは(株)まるたや洋菓子店(静岡県浜松市)の「スイスロール」。
・・・なーんて言うと、まるで毎日ティータイムがあるみたいだけど・・・ちょっと、言ってみたかった(苦笑)。


明日の料理教室の食材の買い出しにあちこち巡って、気がついたら15時を回っていました。腹ペコ〜・・・。お腹空きすぎたら食事の仕度をするエネルギーすらありません。
食事を作るエネルギーを入れるためのおやつタイムという訳。軽いおやつの後、御飯をつくって早めの夕食にしよう!という発想ですが、空腹にお菓子・・・これはいかん。イケナイ食習慣の落とし穴です。


あ、いえ、今日はそんな話ではなく、この「スイスロール」という名前について。
糸井重里の『ほぼ日』で「ほめ道を往く」という連載があったのご存知でしょうか?
著者はフランソワーズ(ペンネームです)。
「あなたなら、なんでも褒められる」と糸井重里さんに評され始まったそうですが、あらゆる身近なモノをポジティブに捉える楽しいエッセイでした。

その中に、あのヤマザキのスイスロールをほめる回があったのです。
それは、「ヤマザキスイスロール」の「スイス」はスイスと関係あるのか?というオチ(?)で終わります。

それから私は、スイスロールの真相を探るべく、検索にかけるのはもちろん、スイスのお菓子本をアマゾンで買ったりしてアプローチを試みましたが、同じく答えを探した方々の「スイスでは"ジャパンロール"とよばれる」なんて虚節まで浮上するありさまで、核心的答えが得られることはありませんでした。でも、「スイスロール」という呼び名は、英語圏が発祥で、ヤマザキの商標ではないようです。

しばらくしたある日、ヤマザキ以外の「スイスロール」に出会いました。
それがこの(株)まるたや洋菓子店のスイスロール。
クリームは生クリームではなくバタークリームで、トランス脂肪酸のショートニングだのマーガリンだのではなく、ホントのホントのバタークリーム。(このなんでもないところが「ホント」であることが嬉しい時代。)

昭和を感じるバタークリーム…とスイスロール。どこかドイツ菓子っぽくもあり実に日本ぽい。昭和生まれには、きっと時々懐かしくなる!??


一本200円以下という良心的な価格のヤマザキのスイスロールにケチをつけるつもりはないけれど、トランス脂肪酸フリーとは言えないのでココはちょっと予算をUPして、コチラをいただきたい。






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