2015年1月11日日曜日

ざくろ  How to eat pomegranate....


How to eat pomegranate....

ザクロ。剥きながら食べるか、剥いてから食べるか。。。
全部剥いて、なんだか妙な達成感。
口いっぱいほおばってみよう♪


ザクロは、一時食べる女性ホルモンなんて言われていましたが、一連の健康食品ブームの流れの中でのの広告的表現(実際には、可食部にエストロゲンは検出されていない)。ただ、ビタミンC,ビタミンK、カリウムなどを豊富に含む果物で、その赤い果肉には、アントシアニンやタンニンなどのポリフェノールが豊富で抗酸化作用は多いに期待できる食べ物であることは確か。

そのことには感謝しつつ・・・やっぱりザクロの面白さはプチプチ小さな実を食べる過程にあると、私は思うのであります。実を潰さないように皮を剥いて、潰さないようにやさしくポロポロはずして・・・その小さな実(ほとんど種・苦笑)の僅かな果汁をチュッチュッと口の中で吸い出すように食べる。一連のコレが、なんだか童心に返るというかなんというか・・・楽しいのデス。
木の実を食べているという感覚、食料を調達するには努力がいるというこの感じ・・・なんだか古代人に還ったみたいで「そうよ、そう。簡単にお腹いっぱいになれる現代人が忘れてはいけない感覚よ」なんてね。ちょっと大げさかな(苦笑)。

まあ、そんな古代人の食料への執念を感じるのが、ザクロの皮。

ザクロの皮が薬用につかわれているという事実。
【写真下】は、モロッコの薬香屋(薬局とスパイス屋が一緒になったようなお店)で、売られていた乾燥石榴皮。
条虫(サナダムシの一種)や蛔虫なんかの虫下しに、煎じ液や粉末を服用するらしい。
慢性の下痢にも、肉桂やニクズク(ナツメグ)などと一緒に・・・らしいが、なんだか想像するだけで服用が辛そう・・・(渋そう!)。
化学製品が無い時分は、自然界のあらゆるもの〜現代で私達が「生ゴミ」とするものまで〜を臨床対象にしてその効能を探り出していたのでしょうねえ。)))。
いや、昔のひとには「ゴミ」なんて概念はないのかもしれない。自然界のものは全て何らかの役目があるという前提のもと、「生ゴミ」も「枯れ葉」も、肥料にしたり、薬にしたり、いろいろに役立ててきたのかも。

そんなことに思いを馳せつつ、ザクロを剥き剥きポロポロ食べる。





 *柘榴(ざくろ):性味/帰経:温・甘・酸・渋 / 肺・肝・胃・大腸・腎
          収渋類:生津止渇(口の渇き・声嗄れ)
              収斂止瀉(慢性下痢)
              殺虫(寄生虫)

 *柘榴皮(せきりゅうひ):性味/帰経:温・酸・渋 / 肝・胃・大腸

          収渋類:渋腸止瀉(慢性下痢。脱肛)
              駆虫(腸の寄生虫)

2014年12月31日水曜日

How to drink A・MA・ZA・KE

年末大掃除の合間には、甘酒がよく合う〜♪
・・・と、ワタシは思う。

  1. 生姜を入れる? →ホット♡になる
  2. 牛乳を入れる? →まろやかになる
  3. シナモンを入れる? →だんだんチャイっぽくなる
  4. 赤玉ワインを入れる? →大正ロマンになる♪

朝ドラ「マッサン」気分を引きずる訳ではありませんが、4が結構お気に入り。
赤玉の代わりにバニュルスやポートワインで♪

2014年12月25日木曜日

恒例 フルーツケーキ




毎年恒例 フルーツから作るフルーツケーキ。
毎年恒例 切れ端いただくクリスマスの昼下がりティータイム。

春〜夏の甘夏みかんピール(広島・萩)、夏のアプリコット(長野)、秋の無花果(尾道)、冬のりんご(高野・青森)、ぜーんぶ国産で・・・と行きたかったけど、レーズンとカレンズ、プルーン、チェリーはアメリカ産。アメリカ産達は処理してそれぞれブランデーやラム、シェリーに1年漬け込みます。
焼上げてから最低10日間寝かせて熟成させます。フルーツの味が馴染んで調和のある美味しさに)))。
12月、料理教室の皆さんに一切れずつ召し上がっていただき、恩人に少しずつお分けしています。
フルーツがいっぱいなので、カットには気合いが入ります。
それでもポロッと崩れたり、びみょ〜に厚さが狂ったり・・・
そんなスライスと両端が、ワタシの取り分です。

濃いめの紅茶を入れて、25日、"行き遅れ"になる前に頂きます(笑)♪

目新しいものを生み出すのも楽しいですが、毎年決まったものを作り続けるのもなかなかオツです。



2014年12月16日火曜日

2014 FINな忘年会

薬膳的  飲食の愉しみ
前菜的  お漬け物の愉しみ
和食的  中華の愉しみ
and
ダジャレ的  フカヒレの愉しみ


2014年もFinale ということで、fin=フカヒレで忘年会をすることに。
「フカまりますね♪」とNさん。皆してダジャレを言いたくなる年頃なのでした(笑)。








2014年11月2日日曜日

みつばちから恵のキャンディ


ここ数年、おいしいハチミツ探しを続けています。
いえ、「おいしい」というより、より「からだによい」ものを。

どんなハチミツが体によいのでしょう??

ミツバチには、西洋ミツバチというのと、日本ミツバチがいるらしいぞ。
日本みつばちのハチミツは、高いらしいぞ。(確かに高かった・・!)
ハチミツには、ミネラルビタミンだけでなく、酵素と酵母がいるらしいぞ。
花の種類によっては薬級のものもあるらしいぞ。

あっちの蜂蜜、こっちの蜂蜜、アノ花の蜜、この花の蜜・・・)))

いろいろ着眼点はあるものの、一応の着地が出来た気がする今日この頃。
とある愛媛の日本蜜蜂の蜜。少し水分が多くて油断すると酵素がアクティブになってしまうけれど、生きてる蜜という感じのこの蜜、朝のトーストに、ホットケーキに・・・大活躍しています。

日本蜜蜂は、群れる習性が弱い(?)とかで、散ってしまうことも多いとか。
だから「巣箱を持ってある特定の花の咲く場所に出かけていって連れて帰る」というのが難しいらしく、蜜も「百花(=複数の花のブレンド)」になる訳なんだそうです。

蜂蜜探訪をしている内に、料理研究家・冬木れいさんから、故郷栃木 Bee'sLaboの美味しい生ハチミツをご紹介いただきました。
こちらは西洋ミツバチの蜜ですが、馴染みのある風味の「とち」と「あかしあ」、「みかん」の蜜を・・・。
生にこだわる訳は、先の酵素と酵母に関係あります。
「からだによい」とは、蜂蜜本来がもつビタミン、ミネラルはもちろん、酵素やアミノ酸といった成分が損なわれていない蜂蜜であること=非加熱であること→「生はちみつ」というところに着地する訳でアリマス。
美味しく頂いているうちに、今度は「美味しいキャンディが出来た♪」とのことで、いただいたのが、この3種。

蜂蜜キャンディ①、②、③。

 ① 生はちみつを閉じ込めた蜂蜜キャンディ

 ② プロポリスキャンディ

 ③ 高アミノ酸のロイヤルゼリーとクイーンラーヴァ入りのロイヤルラーヴァキャンディ

クイーンラーヴァって、蜂の子の中でも女王バチになるべく生涯ロイヤルゼリーだけをエサに育てられるクイーンの卵・・もとい、幼虫!
そんな貴重なものを採取して食べちゃっていいのか・・・と、ちょっと躊躇してしまいますが、お口に入れると、う〜ん・・・優しくて滋味)))。「大切に食べよう♪」と、前向きに受け入れてしまう美味しさです。
大体、ミツバチがハチの一生で採取する蜜の量はスプーン1杯といいますから、人間というのは弱い肉体のくせにピラミッドのてっぺんに居座るなんとも由々しき生き物ですねえ)))。
ちょっと身を小さくして、でもやっぱり手が出てしまうロイヤルラーヴァキャンディです。

2014年10月27日月曜日

ニューワールドのオリーブオイル



品種の違いによって味わいが違うというのは、ワインに限ったことではありません。
オリーブオイルの違いは、品種の違いに依るところが多いにもかかわらず、複数の品種のブレンドが多いせいもあってか、ほとんど品種のことは語られていませんねえ。)))
オリーブの品種はざっと50種を越えるそうで、「スパイシー」「フルーティー」「グリーン」「アーモンド」「スウィート」「ビター」等々、味わいもバラエティー豊かな言葉で表現されていて、「オリーブオイルソムリエ」というのがいらっしゃるのもごもっとも!な世界のようなのであります。
産地も・・・ギリシャ、イタリア、スペインを筆頭に地中海沿岸に留まらず、なんとオーストラリア産も(!)。まさにニューワールド。

写真は、先日ゲットしたオーストラリア産オヒブランカ種のオリーブオイルです。(輸入元は呉市音戸に拠点を置く、山本倶楽部(株)お〜♪ )
ホヒブランカは、スペインの品種。試食(飲)してみると「グリーン」のニュアンスが最初に来て、その後「スパイシー」な印象を残す味わい。
これは美味しいサラダが頂けそう・・・♪
愛用の「グリーンアップルの香り」ボーノのオリーブオイルと並んで、我が家のキッチンにエントリーです。

2014年10月16日木曜日

滋味・佛跳牆

(ファッチューチョン[広東語読み]/フォーティーティャオ[北京語読み])






僧侶もガマンしきれず塀を越えて食べに来ちゃうスープ。
少林寺の修行僧を指すらしい(?)のですが、ハードな武術訓練ですもん。お腹すいちゃってますよね)))。精進料理ではとても・・・。
そんな中、何時間もスープの香りが漂ってきたら・・・「え〜い、いっちゃえ!」と、ブルース・リーかジャッキー・チェーンの如くジャンプ(跳)して塀や壁(牆)を越えて食べにいってしまうんでしょうか(笑)。修行中という心の壁も越えて・・・。

そんなお名前のスープですが、和食に組み込んでも違和感がないくらい穏やかで深い味わいのスープ。古典料理には、薬膳の真髄があると実感する一品です。

乾貨いっぱい・・・!太陽のエネルギーもいっぱい!そして、長時間の調理には、料理人さんの「気」もいっぱい込められています。

手間暇と時間の美味しさって、滋味に繋がるなぁ)))。(於・神田雲林)